ヒデの白い相棒〜DIY/TUNE
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自作LEDテールランプ〜製作記3
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ベースが出来たのでまずはバックランプ&バックフォグから製作です。

まあ・・・いちばん簡単そうなので(笑)
テールランプ&ウインカーは明るさや視認性の関係上
いろいろ試行錯誤をしなければいけなさそうだったので
とりあえず簡単に完成させられそうなバックランプから
てやってみて、スキルを伸ばして、後の難関に挑むことにしました(笑)

キモになるのは・・・バックランプとバックフォグの共有
交互にどうやって並べていくか・・・だけですんで
テールランプ分解
型取り・ベース作成
バックランプ/バックフォグ作成
ウインカー作成
テールランプ作成(1)
テールランプ作成(2)
減光調整ユニット
点灯テスト
改良・組立て


ベースのアクリル板にLEDを設置する穴をあけていきます。

しかし・・・ちょっと変に力を入れると割れてしまうアクリル板
ミニドリルでLEDの足毎に穴をあけていたら日が暮れます(笑)

というわけで・・・とっても早く穴をあけれる方法を考案
ドリルじゃなく、半田ごてで穴をあけていきます

めくれ上がった部分は冷えた後でニッパーで毟れば
簡単に綺麗に仕上がります
綺麗に穴をあけるために・・・
パンチングメタルの穴に合わせてマジックで印をつけます

大体φ4位の穴に仕上がるので、LEDは裏側に落ちませんし
微妙な位置あわせも自由自在です

マジックで印をつけたらそのままパンチングメタルを重ねたまま
サクサクと半田ごてで穴をあけていきます

1つの穴が大体3秒くらいで開いていくので気持ちいいです

・・・ただ・・・かなり臭いですが(滝汗)

自分の健康&家族には配慮しながら作業しましょう(^^ゞ
穴あけ完了です

右側2枚がバックランプ&バックフォグ用

左側2枚がウインカー用のアクリルベースです


・・・どうやって使うかはまた後々・・・
バックランプに使用するLEDはこちら

5φ超高輝度白色LED
(メーカー不明・台湾製20.000mcd 15°VF=3.0〜3.6V IF=20〜25mA)

通常高輝度LEDの白はかなり値段が高いのですが
Yahoo!オークションで安いLEDを見つけてGET
(大分予算を抑えることが出来ました(笑))

それにしても・・・2万mcdは明るいですねぇ〜
まずは図面で確認
高輝度白LED(W)を3つ直列×11並列の計33個並べます。

CRDは(経済的に)15mA1つにしましたが・・・
(結果、これでも明るすぎたくらいです)
アクリルベースに白色LEDを並べていきます。

これだけでは綺麗には並ばないのですが・・・
φ5mmのパンチングメタルをLEDにはさむことにより
綺麗に配列することが出来ます

LEDの放熱・反射の役割も担っています

まさに1石3鳥!
(・・・と自画自賛してみる)
まずはブレッドボード(これも買い揃えました・・・2000円程)
にLLEDを指して点灯実験

(アクリルベースに配列する前に、1個1個の点灯実験をして
不良品が混ざっていないかチェックもしました
・・・めんどくさかった(^^ゞ)

素で見るとかなり点発光すぎですが、純正のレンズを通してみると
結構いい具合に光が拡散するようになりました

(←マウスを乗せると純正のレンズの画像になります)
室内での点灯実験、光の広がり具合をみます

うおーーーー明るい!

しかし、レンズ無しではかなりスポットですね

レンズを被せると問題なく拡散するようになりました
あんまり拡散が足りなかったら拡散キャップを使うつもりでしたが
問題無しのようです

(←マウスを乗せると純正のレンズの画像になります)
今度はバックフォグです
LEDのDIYといったらよく名前が出てくるしまりす堂さんから
初めてLEDを購入してみました。

何回か購入させてもらいましたが、対応がいいのですっかりリピーターです(笑)

肝心のLEDは・・・
5φ超高輝度赤色LED
(TAIWAN OASIS TOL-50aURsCEa635nm 12,000mcd 15°VF=2.25V IF=20mA)

です。
白ほどのインパクトは有りませんが、かなり明るいですねぇ〜
白色LEDの間をぬうように、コの字型に配列していきます

4直列×10並列で合計40個使用します。

赤LEDは多少オーバードライブしても大丈夫らしいので
こちらは15mA×2並列で30mAで設計します
いざ点灯テスト!

白色LEDより数が多いのですが明るさ的には同じくらい・・・
いや、赤の方が若干くらいですね。

まあ色目の問題もあるんで、しゃーないでしょう

レンズ越しに見てもしっかり確認できそうです


(←マウスを乗せると純正のレンズの画像になります)
白より密集させて配置したので照射範囲はせまめです。

まあ、バックフォグは遠くまで視認できないと意味が無いので
これでOKですな

あ・・・レンズ越しの画像を撮るのをすっかり忘れてました(^^ゞ
点灯実験がうまくいったので本格的に半田付けです。

配線は必要最低限にするために、LEDの足を束にして半田していきます。

振動で外れないようにお互いの足を絡めているので強度的にも
大分余裕があると思われます

(余裕があるかどうかはこれからランニングテストになるのですが・・・(笑))

CRD側の足(+)は曲げずに伸ばしたまま、
アース側(-)はおのおののLED同士つないでいきます)
配線が終わったのでホットボンド(基盤用・白)でコーティングして行きます
最初から不安だったのが・・・夏場にテール内でホットボンドが溶けないかどうか

・・・いろんなHPのDIYを見てみましたが、ホットボンドが溶けた
という報告は無いので・・・大丈夫かな?と思いつつ使っています

まあ、夏場に泣く泣くばらす事態になってたら、ダメってことでしょう(滝汗)

飛び出している足の右端がアース(フォグ&バック共有)で
それ以外が各LEDの(+)側になります
さてさて、CRDを取り付ける準備にかかります
白(バックランプ)側は15mAのままで使うので加工は必要ないのですが
バックフォグ側は15+15mAで使うので、並列にしないといけません


そこで、スペースを最小限に抑える為に、CRDをあらかじめ並列にして
半田付けをします。


まずは・・・1本を左側のように折り曲げて・・・
折り曲げていないCRDと曲げたCRDを2本重ねてブレッドボードに刺します

いい感じでしょ?

ブレッドボード側を半田でくっつけて、終わったらひっくり返して半田付け

かなりコンパクトにCRDを並列にすることが出来ました。
あまっていた謎のアクリルベース
これはこう使うんです。


まばらにあいた穴はCRD側の足を通すところでした
その穴にCRDの足を通して・・
ホットボンドでコーティングした上に重ねます

そう、2段重ねの基盤になるんですよ
バック&フォグの方はLEDがびっしり敷き詰めてあるのでCRDを
配置する余裕が無かったのでこの方法を思いつきました

アクリル板の間をホットボンドで埋めれば防水&強度確保にもなります。
CRDを配置して、配線をバック(+)とフォグ(+)とアース(-)にまとめて
再びホットボンドでコーティング

仕上げにもう一枚、穴の開いていないアクリル板をあてがって
ダメ押しのカバーをします。


こんだけやれば大丈夫でしょう
チューブで配線をまとめて、ギボシをつけて完成

いや〜我ながらなかなか良い出来です
テールランプユニットに嵌め込んで点灯実験
(←マウスを乗せるとバックランプの画像になります)

こんな具合に切り替わります
いや〜なかなか上手くいった

次は問題のウインカーがんばるぞぉ〜

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